どうも。
今日は“あのお方”の生誕日でもありますが、日本の、特に関西地方の方には忘れられない日ではないかと思います。
それは「阪神淡路大震災」が起こった日です。
阪神淡路大震災とは、今から28年前の1995年1月17日の午前5時46分に、*1兵庫県南部で発生した大地震の総称です。
これによる死者は*2約5,520人。*3関連死による死者は約912人。負傷者は約4万3,792人。行方不明は3人でした。
ja.wikipedia.org
現代の神戸では、震災のデータは残っていても、当時のことを覚えている人や当時のことを伝える物は大分少なくなっているそうです。www.nhk.or.jp
www.city.kobe.lg.jpwww.kobe-np.co.jp
この震災の記憶の風化の危機を感じた、当時の小学校の教師とかつて子供だった人の一部が、今の時代の子供たちと共に震災での体験を元に教材を製作して授業で使う活動を行っていたり、ネット上で語る人も出ているそうです。www3.nhk.or.jpwww.univcoop.or.jp
最近、阪神淡路大震災の時に撮影された記録の1つが、テレビとネット上で公開されました。
www.youtube.com
これは、神戸のある病院に担ぎ込まれてきた急患の対処に戸惑う医師や看護師たちと、日本初のトリアージをしたと言われている松田昌三医師が映っています。
松田医師は既に他界されていますが、松田医師の“一人でも多くの人の命を救うため、助かる見込みが無い人への処置をやらない”という考え方を日本に広めるキッカケになったらしいです。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jpnote.com
このブログが公開される頃には、神戸では「1.17のつどい」が催されていると思います。阪神淡路大震災の記憶の保存活動が増え続けることを祈ります。