洋梨とバックロールエントリー

敏宮凌一(旧・敏宮龍一)によるブログ。

これをメイ曲と呼んではいけないのだろうか?→No.11「戦メリ」よりはコッチかも・その3

これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;

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 第11回は、坂本龍一教授の「リイクニのテーマ」です。2020年現在は、『オネアミスの翼 -王立宇宙軍- オリジナルサウンドトラック』だけで聞けます。

 この曲は、1980年代のアニメ映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の劇伴の1つで、歓楽街の路上で布教活動をする女性・リイクニが登場するシーンの中で流れていました。
この曲の中で聞こえる、心臓の鼓動のようなリズムを打つ(?)低音で始まり、その中にピアノとまっすぐな高音のフルートの音が、初めから打ち続ける低音を霞ませることなく、奏で続けます。「リイクニのテーマ」の試作バージョン(?)のほうでも、心臓の鼓動のようなリズムを入れられていたことから、このリズムがこの曲のキモなんだということが解った気になれます・・・(^_^;

昔、坂本教授がラジオ番組の中で「映画音楽は(曲の)作り手がすぐにわかるようなものを作ってはいけない。」と言っていたのを思い出しましたが、この『オネアミスの翼・・・』だけは、アレンジの仕方や曲の感じで、言われなくてもスグに作った人がわかります(^_^)
ですが、『ラストエンペラー』以降に手掛けた数多くの映画音楽は、「坂本教授によるもの」と言われない限り、全然気づけてません・・・OTL


Ryuichi Sakamoto - Riikuni's Theme

 

ちなみに、2020年中上映のアニメ映画『さよなら、ティラノ』の音楽を坂本教授が担当されました。坂本教授がアニメ用の曲を作ったのは、『オネアミスの翼・・・』以来30年ぶりだったそうです・・・・・・。