これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです。
今回は「個人的に策士気取りだなと思った曲」です。ここでは、「好んで事をたくらむ人」という意味のほうです。kotobank.jp第122回は、瑛人さんの「香水」です。2020年現在は、日本の音楽配信サービスとアマゾン限定販売CDで聞けます。
この曲は瑛人さんのデビュー曲で、インディーズだけで発表された作品です。
ところが、『Tik Tok』の動画に、この曲が数多く利用されたことがキッカケに、今年の4月から5月にかけて、『ビルボード』などの日本の主要音楽チャート上位にランクインし、日本のネットの海の中でもこの曲のMVのパロディー動画を作って公開する人が現れるようになって、今では瑛人さんの大ヒット曲になりました(^_^;
ちなみに、この曲は瑛人さんが恋人と別れて3ヶ月くらい経ったときに作られたもので、サビの歌詞や曲名にもある「香水」というワードについては瑛人さんが働いているハンバーガー屋のオーナーがつけている香水から来ているのだそうです。
瑛人さん曰く「一緒に朝まで遊んだ際にオーナーに“香水持ってて”と言われて預かったまま帰ってしまい、その後に渋谷で友達とセッションしたとき、なんとなくその香水をつけて、落ち込んでいる気持ちなどを全部吐きだすように歌っているうちに、匂いについて歌う部分で歌詞が自然に出てきた」とのことです。
この歌の歌詞については、あの及川眠子さんも称賛されていたそうです。
余談になりますが、今年8月に、この曲に出てくるブランドの香水を身体につけた取材者が、瑛人さんのところへ行って、瑛人さんが香水に気づくのかという、バカバカしい検証をした日本のデジタルメディアがいました。しかし、この検証は予想外の事態が発覚して、失敗しています・・・(-_-;
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この動画は「香水」のパロディー動画です。本物はYouTubeでご覧ください(^_^;