洋梨とバックロールエントリー

敏宮凌一(旧ペンネーム・敏宮龍一)によるブログ。

これをメイ曲と呼んではいけないのだろうか?→No.196なんか考えさせられる曲・その1

これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;


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ウクライナが戦場になって半年経とうとしています。
ですが、このニュース動画に映る光景を見ていると、まるで*1Duck and Cover詳しくはコチラ。翻訳機能つきブラウザでの閲覧を推奨。)。』の中の亀や人々を観ているような気分です・・・(-_-;
ウクライナ国民が祝勝感に酔っているように観えるのは私だけでしょうか?

そこで、ウクライナやロシアとは全く関係ありませんが、第196回は、ポール・ハードキャッスルさんの「19 Japanese Mix」です。
現在は廃盤です。

この曲は、イングランドのミュージシャン、ポール・ハードキャッスル(Paul Hardcastle)さんの1985年に発表された「19(ナインティーン)」という、ベトナム戦争アメリカ人兵士のその後を主題とした楽曲ナレーションを日本語にしたものです。ナレーションは、昭和時代の伝説のキャスターの一人・小林完吾氏が担当されていました。
ちなみに曲名の「19」とは、アメリカのベトナム戦争従軍兵の平均年齢が19歳だったからというデータを基につけられています。

ja.wikipedia.org

この曲のナレーションに「(ベトナムから帰ってきた)英雄たちを喜んで迎える者は一人もいなかった」というのがありますが、ウクライナ侵攻もこれ以上長引いたら、ウクライナでも、英雄たちを喜んで迎える者は一人もいなくなっているかもしれないなと、勝手に思ってしまいました・・・。


19 Extended Japanese Mix

ちなみに、こっちがオリジナル。
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19

19

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*1:かつてアメリカで公開されていた、核攻撃に対する身の守り方を教える動画。ちなみに「Duck and Cover」とは「避難訓練」という意味の英語。直訳すると「身をかがめて両手で頭を覆い隠す」。

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