洋梨とバックロールエントリー

敏宮凌一(旧ペンネーム・敏宮龍一)によるブログ。

これをメイ曲と呼んではいけないのだろうか?→No.206「戦メリ」よりはコッチかも・その23

これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;

co062c54.hateblo.jp

最近偶然観た、山形県にある企業の多くが(山形県全体の)人口減少やコロナ禍の影響で倒産の危機にさらされているという内容のドキュメンタリー番組の中で、この曲がやたらと鳴っていたことが、つい気になってしまいました。
個人的に、山形県の企業の皆さんに失礼な気がします・・・(-_-;

・・・ということで、第206回は坂本龍一教授の「不毛地帯メインテーマ(FUMOCHITAI(main theme))」です。
現在は、坂本教授の公式チャンネルと一部の音楽配信サービスで聴けます。

この曲は、2009年にリメイクされた1970年代のテレビドラマ『不毛地帯』のテーマ曲として書き下ろされたものです。

この『不毛地帯』とは、1950年代から2009年まで活躍した小説家・山崎豊子さんが1970年代に書いた、実在する伝説の商社マンの半生とシベリア抑留を題材にした長編小説です。

物語の始まりは、第二次世界大戦と太平洋戦争が終わって間もない頃の日本。
陸軍士官学校を首席で卒業したエリート中佐で、大本営の作戦立案参謀の主人公は、武装解除をする気がない関東軍を説得するために満州国へ向かう。
ところが、満州侵攻中のロシア軍に捕まり、軍事裁判にかけられた末、シベリアなどへ送られてしまう。
11年の抑留生活から、高度成長期が終わろうとしている日本へ帰ってきた主人公は、参謀としての経歴を買われて入社した企業を本格的な総合商社にするため、会社の役員からの反発などを受けながらも努力を重ねていく・・・という物語です。
ja.wikipedia.org

残念ながら、私自身、このドラマのオリジナルを観たことがないので、オリジナルのほうのテーマ曲がどんなだったのかは分かりません。

ですが、この曲を聴いているだけで、ただうら寂しい大地が目に浮かびます・・・(T_T)


www.youtube.com

 

TOP