これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;
どうでもいいことですが、10月も今日で終わりですね。
そこで第217回は、小池玉緒さんの「鏡の中の十月」です。
現在は、諸事情で再販・配信がされていません。
この曲は1983年に発売された、モデルで歌手の小池玉緒さんの2枚めのシングル曲です。
作詞は売野雅勇さんですが、作・編曲とプロデュースはYMO(細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一)でした。
この曲は、1980年代前半の日本で流行していたという「クレプスキュール・レーベル」の楽曲や、そのレーベルに在籍していた「Mikado」というグループの音作りを意識した、フレンチ・ポップ風の歌謡曲だと言われています。
ちなみにシングルのB面には、この曲のフランス語バージョン「Automne Dans Un Miroir」が収録されていました。
今年の12月に、『かがみの孤城』(どうでもいいことですが、何年も前から、私の家の近くのビルにこの小説のポスターが貼ってあるので、存在だけは知っています。)という小説が劇場アニメになることが最近話題になっていますが、個人的にはこの映画のエンディングに使ってほしかったです。鏡だけに・・・(^_^;
オリジナル。
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2013年に発表された、TOMOMI ODA氏によるカバー。
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2020年に発表された、LAZY ART氏によるカバー。
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オマケとして、小池玉緒さんの未発表曲「Tamago」です。
この曲は、2000年代に数量限定販売されたCDボックス『¥EN BOX Vol.1』の特典ディスクの収録音声の1つとして、初CD・商品化されました。
聴いている感じでは、憶測になりますが、「鏡の中の十月」の製作の合間にレコーディングされたものではないかなと思われます。
「大人のお遊び」という感じの仕上がりで、面白いですよね(^_^)
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