これをメイ曲と呼んではいけないのだろうか？→No.74こんな時世に「田園」はこたえる

これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない！」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;

第74回は、玉置浩二さんの「田園」です。この曲は2020年現在、2017年に発売されたベスト盤『ALL TIME BEST』と一部の音楽配信サービスで聞けます。

この曲は、*11990年代の日本のテレビドラマ『コーチ』の主題歌だったものですが、現在は誰にでも知られている日本の応援ソングの1つとして君臨しています。
最近、ある音楽番組の『いま、あなたが“贈りたい歌”』という企画の中で、「日本中の不安を抱えて毎日を過ごす全ての人へ贈りたい曲」の1つとして取り上げられていました。こんな時世に、この曲はなんか応えますね(;_;)

ちなみに、下の「田園」のPVに出てくるキャラクター（？）たちには、玉置さんによって次のような設定が設けられているそうです。

「カフェ・ジャパンの裏で農家を営んでいる農夫がカフェ・ジャパンの支配人でありオーナー、中国服の男は謎のマネージャーとなっている。また、玉置は「このカフェ・ジャパンに人生で迷ったヤツが来る!」と語り、仮面の男はその中の一人であるという。また本作のコンセプトとして「仮面の男はカフェ・ジャパンに来た事で救われ、『自分はこれでいいんだ』と最後に仮面を取って晴れやかな顔になる、その時空には虹がかかっている。」
引用元：志田歩・著『玉置浩二幸せになるために生まれてきたんだから』「第7章生きていくんだ！」より。雲母書房、2006年。

玉置浩二『田園』（HD）