これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;
先に言っておきますが、今回はRCサクセションの曲の話でも、3の倍数と3がつく数字を言うとアホになり、5の倍数を言うと犬になる人のことでもありません。
第84回は、東京事変の「能動的三分間」です。2020年現在は、2009年に発売されたシングル曲とアルバム『スポーツ』や一部の音楽配信サービスで聞けます。
この曲は、ボーカルの椎名林檎さんの頭の中にあった「ムーンウォークを練習する曲」というものから始まり、メンバーたちが「"ポップスのヒットチューンは三分"という黄金律で、東京事変が曲を作ればこんなに格好よくなり、しかも売れる」というコンセプトを打ち出し、楽曲制作はまず収録時間を3分間と決めて、制作を開始し、テンポ曲の1章節の秒数などを調節・計算をして、ちょうど3分間の曲になったそうです。
しかし、この曲のレコーディングでは、椎名林檎さんと曲のノリに苦戦するメンバーたちとの様々な衝突と格闘があったと言われています・・・(--;
一部の専門的な方の間では、東京事変が「“ニュージャックスウィング”という音楽ジャンルの楽曲を楽器で生演奏したらどうなるかということにバンドで挑戦した楽曲」と言われていますが、私には専門的過ぎて、ピンときていませんが・・・OTL
それはともかく、この曲は独自色のある歌詞とアレンジの東京事変の曲の中では、私が唯一抵抗なく聞き入れられた曲です。
*1この世の中には演奏が終わるまで恐ろしいくらいの長い年月がかかる曲がありますが、私の人生の中で、ちょうど3分間で終わる曲は生まれて初めだったので、この曲だけはフルで聴かないと気持ち悪いくらい好きです(*^_^*)