洋梨とバックロールエントリー

敏宮凌一(旧ペンネーム・敏宮龍一)によるブログ。

好きだけど、なんか・・・(゜д゜;)→No.38海外の“志村うしろ!”

ここでは、私が今までの人生の中で観たり聞いたりした、お笑い系ソングや(個人的に好きだけど、)なんか人に勧めても良いのか悩むものを取り上げます。
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既にご存知と思われますが、本日(27日)の19時からフジテレビでは、ザ・ドリフターズ志村けんさんのコント特番と志村けんさんのドラマの放送があります。
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そこで今回は、前にちょっと取り上げた、私が個人的に“志村うしろ!”だと思う曲こと、「密室の恐怖実験のテーマ」について適当に取り上げます。

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そもそも、この「志村うしろ」というのは、昭和時代の伝説のテレビ番組『8時だよ!全員集合』のコント中に、志村さんに対して飛んでいた観客の野次が発祥だとされています。
昭和時代生まれの人にはおなじみの単語で、意味は後ろから危険が迫っていることに気づいていない人物に注意勧告する際の定型句として使われてきました。dic.pixiv.net

そして、日本で「密室の恐怖実験のテーマ」と呼ばれているこの曲は、アメリカの作曲家のバーナード・ハーマンによる『密室の恐怖実験(Twisted Nerve)』という1960年代のスリラー映画の劇伴の1つである「suite」という曲のことを指しています。

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ピアノだけだと、軽すぎて凄みに欠けます・・・(-_-;
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この曲の存在と知名度が上がったキッカケは、2003年の映画『キル・ビル Vol.1』の劇伴の1つとして使われたことでした。
ここで使われているものは、口笛とオーケストラを使ったアレンジですが、個人的に、このアレンジは“志村うしろ”感がすごく増しています。

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ちなみに、これはプラハフィルハーモニー管弦楽団による編曲・演奏による「密室の恐怖実験のテーマ」です。このバージョンでは、恐怖感にグラデーションがあります。

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