どうも。
前回、『日記祭』用に「自分の中のタナトスの声を聴いてみた日。」というのを書いたのですが、実はこれ、完全版ではありません・・・。co062c54.hateblo.jp
実は、『日記祭』の応募規定に、テキストにウェブのリンク張りや画像掲載が出来ないほかに、「文字数1000字まで」というのがあったので、結構ギュウギュウ詰めにしたり、削っている箇所が複数あります・・・(-_-;
そこで今回は、「自分の中のタナトスの声を聴いてみた日。（完全版）」を公開します。
突然ですが、かつて遭遇した“ヤバい人”の記憶の中に「俺の胸の中の金魚ちゃんを怒らせたな」と、イチャモンをつけては、通りがかりの人をボコボコにしてる男性がいます・・・(ToT|;|
私の胸の中にも、金魚ちゃんはいるのかは分かりませんが、タナトスはいると思います。
ちなみに、タナトスを国語辞典で引くと、「1.ギリシア神話に出てくる死の神の名前。2. オーストリアの心理学者・精神科医のフロイトが、1920年代から使い出した精神分析用語で『死の本能、死の衝動』」という感じの事が書かれています。
つい最近。
この数年の自分の健康診断の結果を眺めながら、今年他界された坂本龍一さんの「Tango」という、坂本さんが遺したものの中で最も暗い歌を聴いていて、ふと、自分の健康寿命もあと数年かなと考えてしまいました・・・(-_-;
そこで、現時点で自分の中に残っている*1健康寿命を使って、何をするかを適当に書き出してみることにしました。
↓
1.本腰入れて、（医療機関や施設の人以外で）私の残り時間を共にしてくれる人を探す。
2023年10月現在、33人の人からフラれました・・・。
ノンケの人なら、合コンやマッチングアプリなどで、いくらでもチャンスが来るのでしょうが、私のようなトランスジェンダーには、マッチングアプリであっても、まるで宝くじで当たりを引く並みにに厳しいです・・・。
でも、めげずに頑張ります・・・(T_T)
2.生きている内に、虚勢を張ってないと生きられない世界から離れて、自分でいられる世界を探す。
ネット上のオークションやフリマとか、「私、誰々のファンです！」と言って、出会いを求めようとするのを卒業できるように頑張りたいです。
オンライン上とはいえ、年を重ねるごとに対人ストレスを感じては体調を崩すようになってきたからです・・・。
それと、「私、誰々のファンです！」という人の多くは、私の経験上、そういう人の多くは“ヤリモク”の人や詐欺師だったからです・・・OTL
せめて生きている内に、虚勢を張ってないと生きられない世界から離れて、自分でいられる世界を探して、余生を送ってみたいものです。
3.未完の作品を1つでも遺さないようにする。
これは私の偏見ですが、2010年代以降、連載中に病気などで他界される作家や漫画家の方が多くなったように感じます。“未完の作品”も増えてきました・・・。
私も一応物書きの端くれなので、せめて、現在制作している作品だけでも完結させて、“未完の作品”になりそうな原稿は自分の手で消去・廃棄してから旅立とうと思います。
私の場合は、“未完の作品”を完成させてくれる人は現れないと思うので・・・(^_^;www.asahi.com
4.過去に挫折したプラモデルに再び挑戦して、完成させる。
前に、坂本龍一教授が闘病中に聴いて泣いていたらしいと言われている、グレン・キャンベルの「Yesterday, When I Was Young」を聴いたせいで、「自分の残り時間は少なくなったんだな」と後悔の念に苛まれています・・・OTL
そこで、10数年前に挫折して一度手放したものと同じプラモデルを買ってきて、本格的な老眼になるまでに組み立てて、完成させようということにしました。
・・・とはいっても、今の私にはスケールモデルや城プラモに挑む根性はありません。がんばって、ガンプラが限界です・・・。
せめて、私が人生で初めて一目ぼれした“あの”ガンダムだけでも完成させたいです・・・(^_^;;;
5.私の中のときめきを殺せるように頑張る。
昔から、「恋は盲目」という言葉があります・・・⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄);
これは私の偏見かもしれませんが、ときめく心を持っている人ほど、家庭的な人になれないということを子供の頃から見たり聞いたりしたので、分かっているつもりです。
昔から、日本の人間社会では、家庭的な人でないと生き残れないようなので、残り人生は、観るもの聞くものにときめかない人間になれるように頑張ろうと思います。
私の母は、ときめく心を持っていない家庭的な人でした。だから私は、今まで生き延びてこられました・・・(-_- )prtimes.jp
6.私の中の坂本龍一教授を成仏させることが出来るように頑張る。
これも、5と同様の理由です。
これからの日本の人間社会で生き残るためにも、私と人生を共にしてくれる人との暮しに支障が出ると思うので、音楽と芸術から離れて、私の中の坂本龍一教授を成仏させないとなと思っています・・・(-_-;www.yomiuri.co.jpbaila.hpplus.jp
7.テレビやネットとデジタルの無い世界でも生きられるように頑張る。
この10年ほど。
年のせいか、テレビ・パソコン・携帯電話の画面を観ていると、体調を崩したり、原因不明の寝落ちをすることが多くなってきました。
代わりに、ラジオのように音声だけでニュースやバラエティー番組を聴いていると、何も起こりません。
いつかは、家からテレビとパソコンを追放・・・出来るといいですね。
*1:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと。
