洋梨とバックロールエントリー

敏宮凌一(旧ペンネーム・敏宮龍一)によるブログ。

自分の中のタナトスの声を聴いてみた日。

どうも。
突然ですが、かつて遭遇した“ヤバい人”の記憶の中に「俺の胸の中の金魚ちゃんを怒らせたな」と、イチャモンをつけては、通りがかりの人をボコボコにしてる男性がいます・・・(ToT|;|

私の胸の中にも、金魚ちゃんはいるのかは分かりませんが、タナトスはいると思います。
ちなみに、タナトスを国語辞典で引くと、「1.ギリシア神話に出てくる死の神の名前。2. オーストリアの心理学者・精神科医フロイトが、1920年代から使い出した精神分析用語で『死の本能、死の衝動』」という感じの事が書かれています。

つい最近。
この数年の自分の健康診断の結果を眺めながら、今年他界された坂本龍一さんの「Tango」という、坂本さんが遺したものの中で最も暗い歌を聴いていて、ふと、自分の健康寿命もあと数年かなと考えてしまいました・・・(-_-;
そこで、現時点で自分の中に残っている*1健康寿命を使って、何をするかを適当に書き出してみることにしました。

1.本腰入れて、(医療機関や施設の人以外で)私の残り時間を共にしてくれる人を探す。
2023年10月現在、33人の人からフラれました・・・。
ノンケの人なら、合コンやマッチングアプリなどで、いくらでもチャンスが来るのでしょうが、私のようなトランスジェンダーには、マッチングアプリであっても、まるで宝くじで当たりを引く並みにに厳しいです・・・。
でも、めげずに頑張ります・・・(T_T)
2.生きている内に、虚勢を張ってないと生きられない世界から離れて、自分でいられる世界を探す。
ネット上のオークションやフリマとか、「私、誰々のファンです!」と言って、出会いを求めようとするのを卒業できるようにがんばりたいです。
理由は、オンライン上とはいえ、年を重ねるごとに対人ストレスを感じては体調を崩すようになってきたからです・・・。
3.未完の作品を1つでも遺さないようにする。
これは私の偏見ですが、2010年代以降、連載中に病気などで他界される作家や漫画家の方が多くなったように感じます。
私も一応物書きの端くれなので、せめて、現在制作している作品だけでも完結させて、“未完の作品”になりそうな原稿は自分の手で消去してから旅立とうと思います。
私の場合、“未完の作品”を完成させてくれる人は現れないと思うので・・・(^_^;

*1:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のこと。

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