これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;
第29回は、坂本龍一教授の「Etude」です。2020年現在は、1984年発売&2015年再発&2020年にアナログ盤化のアルバム『音楽図鑑』と一部の音楽配信サービスと、坂本教授の公式チャンネルで聞けます。
この曲は、近年では*1「こどもの音楽再生基金」のイベントや*2東北ユースオーケストラの演奏会のラストに演奏される曲として知られていますが、もとはこのアルバムの収録曲です。
1984年に発表された当時、“坂本流ジャズの習作”と言われていた曲で、当時のジャズ評論家・演奏家たちからは「同期ジャズ」と呼ばれていたそうです。
なおアルバム『音楽図鑑』に収録されているオリジナルのほうのドラムは、*34ビート部分のドラムは山木秀夫氏が叩いていましたが、それ以外の部分は若かりし頃の坂本教授が叩きました。
ちなみに、今年3月開催予定の東北ユースオーケストラの演奏会は、新型コロナウイルスのせいで、すべて中止になったそうです。
東北ユースオーケストラのみなさま、これにめげずに次回公演に向けて、がんばってください(こんな決まり文句みたいなことしか言えなくて、本当にスイマセン・・・m(_)m)!!
- アーティスト:坂本龍一,Hibari Jido Gasshodan,Tatsuro Yamashita,ナムジュン・パイク,Minako Yoshida
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: CD