洋梨とバックロールエントリー

敏宮凌一(旧ペンネーム・敏宮龍一)によるブログ。

これをメイ曲と呼んではいけないのだろうか?→No.77リアルに花火観れた人がうらやましい(TT)

これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;

5月から6月上旬にかけて、 日本のあちこちで「悪疫退散祈願」の打ち上げ花火がありました。肉眼で確認出来た方が羨ましいです(T_T)
私のいる地域では・・・何もありませんでしたし、遠花火すらありません。

hanabeat.com

www.cheeruphanabi.com

そこで、第77回は、YMOの「ファイヤークラッカー」です。この曲は、2020年現在、1978年発売&2018年再販のアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』と一部の音楽配信サービスで聞けます。

 この曲は、マーティン・デニーさんのアルバム『クワイエット・ヴィレッジ』に収録されている「ファイヤークラッカー」という曲のカバーですが、1979年から2012年までに国内外で行っていたYMO(またはYMOのメンバーによる別ユニット)のライブのトリの曲として、よく演奏されていました。

ちなみに、YMOの事実上リーダーの細野晴臣さんは、YMOのデビュー戦略として「チャンキー・ミュージック」と銘打ち、この曲のカバーを売り出そうと構想していたと言われています。

なお、この頃のコンピュータは、最近の物のような*1そこそこの安定感がなく、*2大きさも近年のような机の上や棚に収まるような大きさではなく、今で言うスパコンくらいの大きさがほとんど。しかも、*3マニピュレーターなどの専門知識がある人が付き添わないと何もできない上に、起動中に制御不能やトラブルが多発するのが当たり前だったらしいです。
もしも現代のパソコンが、この頃のコンピュータみたいだったら、ユーチューバーという人は絶対に現れないと思います(^_^;

YMOのスゴさがよくわかる動画の1つである、1979年にYMOが海外で行っていたライブツアー内で披露された「ファイヤークラッカー」の動画をご覧ください。


FIRECRACKER - YMO 1979 LIVE

 

イエロー・マジック・オーケストラ

イエロー・マジック・オーケストラ

  • 発売日: 2014/11/05
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

*1:1978年から1980年までのYMOのライブ音声を何個か聞いていただくと、私が「そこそこの安定感がない」と言った意味が解るはず。

*2:ちなみに、1980年にYMOのライブのサポートメンバーの一員だった矢野顕子さんは、ライブで使っていたコンピュータのことを「嫁入り箪笥」と呼んでいたらしいです。

*3:YMOの場合は、松武秀樹さんが担当されていました。

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