洋梨とバックロールエントリー

敏宮凌一(旧ペンネーム・敏宮龍一)によるブログ。

これをメイ曲と呼んではいけないのだろうか?→No. 219なんかノれるよね・その4

これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない!」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;

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最近、『ザリガニの鳴くところ』という映画が上映されていますが、ザリガニの鳴き声を私は聞いたことがありません。私の記憶の中には、池や川でザリガニ釣りをしている子供がいる光景しかないです・・・。
ですが、金魚の鳴き声は聴いたことがあります。

それはさておき、第219回はイルヴィス(Ylvis)の「The Fox (What Does The Fox Say?)」です。現在は、海外の楽曲を扱う音楽配信サービスで聴けます。

この曲は、2010年代に、ノルウェーの「イルヴィス(Ylvis)」という、ヴェガードとバードの兄弟2人組からなる“お笑いユニット”が歌った曲の1つです。
ノルウェーで放送されている、彼らが進行役のバラエティTV番組『I kveld med YLVIS(「今夜イルヴィスと」)』の季節限定曲として作られたものでした。

「キツネの鳴き声って、どんなだろう?」ということを追及しているだけの内容の歌詞に、最新のエレクトロ系ダンス・サウンドを取り入れた楽曲とのクオリティが融合したユニークさに、当時世界中で大きな話題となりました。


それから約10年後。
この曲は、日本の北海道日本ハムファイターズ(以下、ファイターズ)の公式戦の合間に行われる「きつねダンス」の曲として、再び世界に表れました。
ja.wikipedia.orgこれを発案したのは、元・ファイターズガールで現在球団職員の尾暮氏です。
2020年のある日、尾暮氏が「The Fox」の動画に釘付けとなり、この曲をファイターズガールのダンスで使用したいとアイデアを温めていました。
2022年から、監督が栗山英樹氏から新庄剛志氏に交代することを機に、球団のロゴやユニホームなどを一新されることになったために新しい出し物の案として、球団のマスコットの「フレップ」というキタキツネをモチーフとしたキャラクターが主役となる出し物を尾暮氏が球団側に提案し、採用されました。


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2022年3月31日の対埼玉西武ライオンズ戦の3回戦ウラ終了後に初披露されましたが、このパフォーマンスはそれほど注目されませんでした。
しかし同年5月に製作された、ファイターズの公式動画サイトによる所属選手が「きつねダンス」を踊る動画がネット上に投稿されてからは注目を集め、観客や対戦チームもダンスに合わせて踊るようになり、そして球団やスポーツの枠を越えて、日本中で人気を集めるようになりました。


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遂には、2022年9月19日のファイターズ公式戦の中で、イルヴィスとファイターズガール300人が共に歌い踊ったり、今年の「新語・流行語大賞」にも選ばれました・・・(^_^;


オリジナル。
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日本ハムファイターズによる“オマージュ”(^_^)

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