これをメイ曲と呼んではいけないのだろうか？→No.224なんかノれるよね・その6

これは、私が過去にやっていたブログで適当にやっていた、私の「iTunes」の中に入っている曲の中で何回もリピートしてしまうものを紹介していた書き込みコーナーに、私が過去に好きだった曲や「なぜカバーする人がいない！」と心の中で日夜嘆く曲などを書いていくコーナーとして復活してみたものです(^_^;

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2022年も、あと数時間でお終いです。
昨年の大みそかは、このブログの別コーナーで「第九」の事を取り上げましたが、さすがに暗かったです。
うっかり年越し派遣村へ迷い込みそうになりました・・・。co062c54.hateblo.jp

第224回は、クイーン（QUEEN）の「We Will Rock You」です。
現在は、企画盤や一部の音楽配信サービスのほかに、2018年のアメリカ映画『ボヘミアンラプソディー』などでも聴けます。

ベタな選曲です・・・(^_^;;
この曲は1977年にリリースされたシングル曲で、作詞・作曲はブライアン・メイ氏です。現在も日本のあるテレビコマーシャルなどで流れたり、国内外でカバーされています。
この曲のタイトルを直訳すると、「俺たちが世間をアッと言わせてやる」という感じになります。なお「rock you」とは、英語で言うところの他動詞の1つで、「感動する」や「動揺する」という意味です。
ちなみにイギリスやアメリカでは、選手に気合を入れる目的で、スポーツの試合会場BGMでこの曲が流れているそうです。
ja.wikipedia.orglyriclist.mrshll129.com
2002年には、この曲を含むクイーンの楽曲・22曲を使ったミュージカル『We Will Rock You』の公演が始まりました。
このミュージカルはイギリスのロンドンを皮切りに、日本・韓国・オーストリア・スペイン・アメリカ・ロシア・ドイツ・南アフリカ・スイス・カナダ・イタリア・スウェーデン・ノルウェー・ベルギーで公演されました。
このミュージカルは2014年5月31日を以って終了しましたが、2023年6月にイギリスのロンドンで、このミュージカルの新バージョンの公演があるという情報が出ています。www.musiclifeclub.com
ちなみにこの曲は、海外の音楽誌ローリング・ストーンが2004年に発表した、「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」の第330位にもランクインしたことがあります。

web.archive.org

この曲は、イギリスの教会だった建物を改造した音楽スタジオで録音されたと言われています。
曲の中で鳴っている「ドンドンチャ」というリズムは、メンバーが1拍目と2拍目は床を踏み鳴らし、3拍目は手拍子を打ち、4拍目は休符というリズムパターンを録音し、それを何度もオーバーダビングすることによって生まれたものです。これによって、ドラムやベースを使わずにリズムを表現しています。
そして曲の終盤になっていた音は、ブライアンさんがギターのソロを、1つのフレーズを3回繰り返すように演奏しています。
地味ながらも、結構高等な事をして作っていたんですね・・・(-o-;

現存する「We Will Rock You」のPV。
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*1映画『ボヘミアンラプソディー』でも再現された、1985年開催の『ライブ・エイド』での「We Will Rock You」。ここでの「ドンドンチャ」は観客の手拍子とドラムでやっています(^_^;
ボーカルのフレディさんは、このライブから7年後の1991年に他界されました。

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今から約10数年前に、国内外で放送された某コーラのテレビコマーシャル。
ちなみに女戦士を演じているのは、ビヨンセさんとブリトニー・スピアーズさんとエンリケ・イグレシアスさん。

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2015年にフランスのロックフェスで披露された、1,000人のロックンローラーによる「We Will Rock You」。壮観です！
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Keiko Lee氏による「We Will Rock You」のカバー。
なんだか神々しいです・・・(T_T)

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イギリスの「プラチナジュビリー」テレビ中継の中で流れた映像から。イギリス海兵隊軍楽隊と新体制のクイーンによる「We Will Rock You」。
ただひたすらに豪華です・・・(T_T)
ちなみに映像の初めに出演していたのは、今は亡きエリザベス2世（本物）とイギリスの人気キャラクター・パディントン。